ジャパンオープンの選手リストが発表されました

【何と本線にダイレクトで入れるカットがATP37位までという高レベルです】
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https://japanopentennis.com/atp/players/player-entry-lists/
ジャパンオープンのシングルスは32ドロー。本戦にダイレクトで入れるのは23人、予選上がりが4人で、主催者推薦枠が4人、予備として1枠の狭き門。トップは7位のフベルト・フルカチュ、8位のキャスパー・ルードとトップ10がふたり。10番台ではアレックス・デミーノ、ステファノ・シチパス、テイラー・フリッツ、ベン・シェルトン、トミー・ポール、ホルガー・ルネ、ウーゴ・アンベール、フェリックス・オジェアリアシムと8人が揃い踏み。このあとケガなどの理由で離脱する選手も出てくるかもしれませんが、いずれにしても37位がカットラインというのがビックリするくらいのハイレベルです。

【予選に回るのはこちらの選手たち】
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選手名の後ろについている数字はプライオリティ。この週は北京と東京の2ヶ所での開催なのでまずは両方にエントリーし、デッドラインまでにどちらかを選べば良いとされています。予選の中のトップたちはほとんどの選手が(1)としているので、繰り上がるか予選に回るかとなるでしょう。錦織圭さんはワイルドカードが決まっているので、上の表の24番目になります。予選は16ドローで2回勝てば本戦入り。このリストで見ると、ファビオ・フォニーニ、過去優勝のダビド・ゴフィンなどは予選にもかからないかもしれません。すごい事になりました。もちろん「予選ならやめた」という選手も過去たくさんいましたので、まずは来日していただいて状況を見つめるってのもファンにとっては嬉しい事です。